残り革を無駄にしない活動
私たちは、靴のメーカーです。
「SHOESbakery」ブランドを通して、革靴製作から発生する革の廃棄を防ぎ、持続可能な製品作りを心がけています。特に靴のOEM生産においては、残ってしまった革が経済的にも環境的にも無駄にされないよう、様々な対策を講じています。革の持続的な利用を促進するための取り組みを紹介します。
◾️ 量産品ではなく小ロットでも作る
量産型の効率を重視する従来の靴製造では、大量の革を一度に使用するため、余剰の革が出やすいです。その一方で、私たちの「SHOESbakery」では、革が残らないように小ロット生産に重点を置いています。小ロットの生産では、必要な革の量を正確に予測し、実際に使用する革の量を抑えることが可能で、結果的に廃棄革を最小限に抑えることができます。これにより、少量の生産でも高品質な靴を提供しつつ、余剰革を生じさせないことを目標にしています。
◾️靴に限らず革のアイテムも作る
私たちの取り組みの一環として、靴以外にも革製品の多様な展開を行っています。バッグや財布などと違って、靴には左右がありサイズもあります。最低でも右足と左足を同じ革で作らなくてはなりません。
革の余りを有効活用するために、靴のデザインだけでなく、革の小物、バッグ、ベルトなど、さまざまなアイテムを製作しています。これにより、残った革が無駄にならず新たな価値を生むことができるのです。例えば、靴の製造過程で生じた小さな端切れを利用して、コサージュやキーケースを作成し、革の風合いを活かしながら、エコな商品づくりを推進しています。こうした製品ラインナップを作ることで、魅力的で持続可能なファッションを選ぶ楽しみが増えればと思います。
◾️小さくても革を楽しめる
革製品は高価なものと捉えられがちですが、小さなアイテムでもその魅力は十分に楽しめます。私たちの「SHOESbakery」では、例えばアクセサリーや小物入れなど、ちょっとした革アイテムを作ることで、革の質感やデザインを気軽に感じてもらう機会を提供しています。これにより、革を使用した製品を身近に感じ、お客様にとっても革と触れる新たな体験が得られます。また、こうした小ぶりなアイテムは製作にかかる革の量が少なくて済むため、余剰の革を有効活用できるのです。小さくても魅力的なデザインや機能性を備えた革製品を提供することで、私たちのブランドの強みを一層際立たせてたいと思います。
このように、革を無駄にしないための取り組みは、靴の量産から小ロット製造、靴以外のアイテムの製作、さらには小さな革アイテムの展開に至るまで多岐にわたります。私たちはこれからも、革の価値を最大限に引き出しながら、持続可能な製品作りに努めてまいります。